おじいちゃんやおばあちゃんに見守れてのピアノレッスン
こんにちは。
川越市ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
ここ数日、生徒さんのおばあちゃん、おじいさんの
レッスン見学が続きました。
小1のNちゃんの方から
「おばあちゃんにピアノのレッスンを見てもらいたい」
とリクエストがあったそうです。
おうちでの、自分で頑張って練習をしています。
それを、お母さまは見守っていてくれています。
そんな頑張っている姿を、おばあちゃんにも
見て欲しかったのかな、と思います。
おばあちゃんも、時折立ち上がってピアノの傍まで来て
熱心にご覧になって下さって
「Nちゃん、上手ね~~~」
と声を掛けてくれていました。
私はレッスンをする立場ですが、
「私は、ぜんぜん音符が分からないから」
と微笑みながら、お孫さんのピアノを聴かれている
場面に立ち会う事ができ、
とても温かい気持ちを頂きました。
昨日レッスンに来てくれた小3のIちゃんは
おじいちゃんと一緒でした。
Iちゃんは、音楽会のピアノ伴奏のオーディションに向け
頑張っています。
レッスンで練習していた教本よりも
はるかに難しい曲の挑戦で、
正直、かなり無謀な挑戦だったんです。
楽譜をもらった日、
泣きながら、仕事中のお母さんの携帯電話に
「こんなの弾けない…」
と電話をしてきたそうです。
だけど、持ち前のチャレンジ精神、
粘り強さを見せてくれています。
少しずつ、確実に成果が出てきました。
連休明けにオーディションがあります。
もうひと踏ん張りです。
おじいちゃんも、レッスンでIちゃんが弾くピアノに
合わせ、リズムを取りながら聴いてくれました。
ご両親だけでなく、おじいちゃん、おばあちゃんにも
見守られながらピアノに取り組んでくれるなんて
幸せですね^^