楽譜を学ぶ意味・コードを学ぶ意味

こんばんは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。

南古谷駅徒歩4分のピアノ教室です
NPO法人日本こども教育センター
キッズポピュラージャズ認定講師
ポピュラー&ジャズの要素を取り入れた楽しいレッスンを行っています。

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

楽譜を学ぶ意味・コードを学ぶ意味

中3のAちゃんは、去年の発表会で退会したのですが、今年の5月から復帰しました。

復帰してからは、コード奏法をレッスンしてきました。

「キセキ」「手紙」をマスターして今は「YELL」をレッスンしています。

これまでほぼ基本系のみを弾いてきましたが、だいぶコードの対応が早くなったので、転回形の概念に触れてみました。

転回形を使う事によって生まれる流れ、横のつながり。

弾きやすいだけでなく、美しい♪

 

試に弾いてもらうと、Aちゃんの表情が変わりました^^

これからはコードをひくだけじゃなくて、こんな風に展開もどんどん入れて自在に操れるようになったら、「使いこなしてる!」って言う感じだよね!

そんな話をすると

「出来たらすごい!」

と言っていました。が、大丈夫、出来るようになりますよ!

 

レッスンが終わって、帰りの支度をしながらぼそっと言ったんです。

「これまでの楽譜の勉強は無駄だった」。

先生は聞き逃しませんよ~~~

いえいえ、それは大きな誤解です。

 

なので、こんな説明をしました。

例えば、これから更にAちゃんが成長して、コードなんか楽~に弾けるようになると、自然とそのコードを自由に並べて曲を作ったりできるようになるんだよ。

だけど、せっかく出来た曲を形として人に伝えるには、やっぱり楽譜なんだよね~

そうやって昔から音楽はずっと受け継がれてるし。

気持ちを文で表す時、漢字とか色々な文字を知らないと形に出来ないのと一緒だよ。

 

話を聞くと、「確かに」と納得してくれました。

 

コードを学ぶ利点はたくさんあります。

だけど、だからと言って楽譜の存在はどうでもいいかと言ったら、絶対にそんなことはないです。

ここ最近はずっとリード譜を使ってレッスンをしてきましたが、コードをしっかり使いこなせるようになったAちゃんが改めてピアノ用の2段楽譜を見た時、見えてくるものがたくさんあるはずです。

 

まだ合唱コンクールの楽譜を学校から渡されずにいて、ちょっぴり焦りもあるようですが、絶対にコードを覚えた事が役に立ちますよ。

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆
ピアノ教室フルール
無料体験レッスン受付中です♪

詳しくはお問い合わせください
070-5079-5463
☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください