ミドルCから下降のために
こんばんは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
今日2つめの記事は、レッスンの紹介です♪
私は、導入の教本はミドルCのものを使っています。
最近はピアノひけるよシリーズをよく使います。
ただ、ミドルCの教本に関わらず、最初のつまずきの原因になるのが
Cからヘ音記号への下降のような気がします。
ドレミファソラシド
の上行はすらすら言える、歌える。
上行した上のドから
ドシラソファミレド
も何とか言える、歌える。
でも、最初にスタートした真ん中のドから下に行っても
大抵「レ」と答えます。
ド、から出発するのはとにかくレ!
という条件反射のような感じ^m^
真ん中のド、から降りる道がある、
という事を感じて欲しい!
そう思って、今日は音の階段、名付けて
『1番上がド!』作戦です。
いつもは、レッスン室のいすや足台を総動員させた
リアル音の階段を作ると、まず一歩目に
「ド」がきます。
だけど、
「今日はね~~~、ドがここに来ちゃった!」
と、ドの積み木を1番高い階段の位置に置きました。
じゃあ、ここは何だろう?
すぐに出てこなければ
「ドの下のシね!じゃあシの下のここは?」
と聞くと、次は「ラ!」と分かります。
そうして出来た今日の音のリアル階段です。
この積み木のふだ、小さくて階段の隅に置くと
ぽろっと落ちてしまいます。
逆にそれがおかしくて、二人で大爆笑しながら
何度も
「どしらそ!!」「そらしど!!」
エンドレスでした(笑)
ようやく階段をお片付けですが、
私が椅子を片付けている間に、いつも積み木を置いている
木製の階段に、これも「ドシラソ」と並べてもらいます。
ちなみにこの木製階段は、ホームセンターで3センチ角で
数メートルある角材を買い、ホームセンターの木工室で
3センチの倍数になるようにカットしてもらい、
作ったものです♪
ダイソーで買った木片も基本3センチなので、
ちょうど上に乗せるとぴったりで重宝しています。
最後に、ミドルCから下の音符カードを
おせんたくに干してもらいました。
徹底的にヘ音記号攻めです^m^
でも、なんだか存在感の薄い
「ドシラソ」でたくさん遊べて良かったな、と思います。