講座で習った事を生かすレッスンを
こんばんは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
昨日のレッスンでは、3月29日の『リズミックホリデー2015』に向け
ギロックの「ダウンタウン・ビート」の練習をしているSちゃんが来てくれました。
この曲はギロックの『ジャズスタイル・ピアノ曲集』に収録されています。
曲自体もCブルーススケールが主に使われている曲です。
(なんていう事も、キッズポピュラージャズ講座を受けたお陰で分かるようになったのですが)
と言う事で、先週のレッスンでは曲の譜読みをする前にCブルーススケールの音を覚えてもらい、
アドリブの練習をする事からスタートしました。
私はブルース進行をベースで弾き、どんどんCブルーススケールのアドリブをしてもらいます。
そうしてスケールに慣れた所で曲の譜読みをすると、あら不思議、
あっという間にテーマが弾けるようになってしまいました。
左手の和音も譜読みをした後、コードを確認すると3コードで弾けることが分かりました。
そんな事を先週分かって帰ったので、昨日のレッスンではテーマは
全て両手で弾いてきてしまいました(*^_^*)
昨日は中間の確認をしたのですが、ちょっと待って、このスケール、なんか講座であった気がする…
私の記憶が間違えじゃなければ、オルタードスケールじゃないかな?
慌てて講座の教材を引っ張り出して確認すると、あった!
やっぱりCオルタードスケール!
Sちゃんに
「ここはCオルタードスケールっていうスケールって言うんだよ!」
と、まるで昔から知っているかのように楽譜に書き込んでもらいました^m^
こうして、講座で習った事がレッスンで生かせるのが嬉しいです。
Sちゃんは、すっかりCオルタードスケールのコツを掴んでしまいました。
レッスン後半では、すっかり曲の感覚を掴んで楽に弾いているSちゃん。
ちょっと遊んでいいかも!?と思い、
「この曲、もうSちゃん簡単じゃない?」
と聞くと頷いてくれたので、
「だったらこの右手、Aちゃんのアドリブを入れてみてもいいよ、
すっと同じテーマが繰り返してるのはつまらないから、
Sちゃん、自分でアドリブ考えてきてごらんよ~」
と言って、ちょっと弾いてみたら目を輝かせ、すぐにレッスンノートに書き込んでいました♪
いつもは
「レッスンノート、書いた?」
って聞かないと書かないSちゃんなのに^m^
リズミックホリデーのピアノセッションに参加表明してくれたSちゃん。
もしかしたら、アドリブ入りで弾いてくれるかもしれません。
期待大です。
そんなSちゃんの昨日の積み木作品はこちら♪
Sちゃんの帰った後の机はインパクトも大です^m^