1音のアドリブから発展
こんばんは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
今日も未就学児ちゃん達を中心に、元気にレッスンしました♪
楽しくて、有意義なレッスンでした。
発表会を終えて、お互い一緒にやり遂げた連帯感のような、
去年よりも、見えない絆のようなものを感じるのは気のせいでしょうか?
今日はみんな、1音のアドリブをやってもらいました。
最初はベルのドの音からはじめ、次にピアノでのアドリブ。
8ビートの刻みのバッキングを弾いた時は、はっきりとした音でドを弾いていました。
年長のほまれちゃんは、右手だけでは足りなかったようで、
左手も使って、オクターブのドの音でリズムにノッて交互に弾いてくれました。
次に、同じコード進行でも、ゆったりした4分音符で伴奏を弾くと、
みんな、不思議とドでは物足りなくなるのか、ドとレで弾きます。
しかも、ちゃんと伴奏の音に合った音を出そうと、耳をすませて
音を探って弾いています。
2音でも足りなくなってくるのか、次第にミの音も入ってきました♪
でもちょっぴり驚いたような
「あ、しまった、弾いちゃった!」という表情で私を見るので
「ミも弾いていいよ」
と伝えると、安心したように3音を使ってすてきなメロディを弾いてくれました。
年中のりほちゃんも、1音からはじまり、やはり3音、さらに色々な白鍵で
アドリブをしてくれました。
決してただ音をならしているだけでなく、音色を聴きながら
試しながら弾いている様子でした。
どの子も、アドリブを弾いている時間、とっても集中しています。
ちょっとびっくりするくらいの集中力です。
自分で、『どんな音が合うかな?どんな弾き方をしようかな?』と
探りながら、弾いている時って、すごく脳を働かせているんだと思います。
だけど、音を考えながら、弾くのって純粋に、楽しいんですよね。
その後の、音譜の勉強もはりきってやっていました(*^_^*)