しょうこ先生のセミナー&ピアノレッスンを続ける意味
こんばんは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
今日は、ますこしょうこ先生のホームセミナーに参加してきました。
今日の内容は『カウンセリングレッスンと調べ学習』についてです。
カウンセリングレッスン…
カウンセリングとは、「悩みを解決すること」。
ピアノのレッスンは誰のためのものなのか?誰の悩みを解決するの?
それは生徒自身に決まっている、ですが…
ピアノを弾くことが自分の為でなく、親の為、先生の為になっていないか?
ピアノの習った先、どんな未来があるのか?
何だか色々な生徒の顔が思い浮かびました。
先日の記事に書いた中学生。
彼女との付き合いも、10年経ちます。
本当に立派に成長して、ピアノと上手に寄り添える関係になりましたが、実はここに来るまで、順風満帆だった訳ではありません。
むしろとっても、手の掛かる生徒でした^m^
反抗期もありました。
「先生とか生徒とか抜きにして、対等な人との付き合いとして、その態度はどうかと思う」
とレッスン中に伝えた事もありました。
(でも、これらの事、この前話したら本人はこれっぽっちも覚えていないんですよ!「え~~、全然覚えてない~」だって。こちらはその時の場面を昨日の事のように思い出せるのに!笑)
不思議ですよね、ピアノ教室って。
一対一で密室で大人と子供が向き合う。
親でもない、集団の中での先生とも違う。だから本当にダイレクトに子供が素顔を見せてくれたりします。
正直、自分の子供がよそでそんな態度を取っているのを知ったら、ブチ切れる位の姿を見ることも(笑)。
でもその先に、ちゃんと未来があるのをこうして分かるようになってきました。
大人はどうしても目の前の成果が気になるし、実際レッスンをしている私自身もそうだけど、そうじゃないものがピアノレッスンにはたくさんあるな、と思います。
あれ?
カウンセリングレッスンの話から逸れてしまった気がするけど、そんな事を思ったセミナー後でした。