初ピアノ試験
こんにちは。川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
昨日、保育科に通う大学生K君のレッスンをしました。
普段なら土曜日にレッスンに来ているのですが、今日、大学で童謡の弾き歌い試験があるので最終チェックをして欲しい、と言う本人からの希望です。
これまでのレッスンでは、バイエルを中心にみていて童謡の伴奏の方は楽譜も持ってきていない状態でした。前回の土曜日レッスンで、久々に弾き歌いの状態をみて愕然(@_@;)
試験に間に合うの~~~~~?!
5曲の中から当日指定という事でしたが、どれも怪しいのですが…
歌うどころか弾けていないです。
本人より私の方が焦ってしまいました。
でも本人は「多分、大丈夫」
…その自信は一体どこからくるのでしょうか?
不思議でなりませんでした。
そして今日のレッスン。
…本当に弾けてるし…
歌って弾けてる。
4曲はほぼノーミスです。
残る一曲に苦手意識を持っていたようですが、レッスンの中でしっかりモノにしていきました。
「多分ね、きっとこの曲が当たるよ^m^」
なんて脅しておいたのですが、今日、メールが来て、
「試験終わりました。七夕さまでした」(←予想がまんまと当たりました)
若干崩れたところはあったそうですが、なんとか合格だそうです。
彼にとって初ピアノ実技試験です。
緊張したみたいですよ。
昨日のレッスンの後は『あがり』に対しての話なんかもしました。
私自身がひどいあがり症なので、大したアドバイスも出来ないのですが、
「何があっても想定内」って思っておけばいいよ、と伝えました。
心臓バクバク。そりゃそうだよ、いっぱい先生見てるんだもの
緊張して頭が真っ白。そうそうなるよ、当たり前
ミスタッチした。そりゃ指も滑るよ、当たり前
これから4年間の間にもっともっとピアノの実技試験を重ねていく筈ですが、今回はその位のユルさでいいかな、と思いました。
またどんどん彼も成長していくので、その時は別のアドバイスをするかもしれません。
ひとまず合格おめでとう!数日でここまで持ってきた努力、すごいです。
驚かせてくれてありがとう(^_^;)