写譜完成!

こんにちは。川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。

今週で6月のレッスンも終了です。
6月のキャンペーン『譜読み』も今週で終了、楽譜が続々と完成していってます。
基本的に、低学年の生徒は自分の弾いている曲、高学年以上の生徒は小学校で配られた、1段譜にコードが書かれた『ドレミファランド』という歌の本の中からの曲を写譜しました。
1、メロディを階名唱した後、なるべく楽譜を見ないで記譜
2、コードネームを書き写し
3、コードの和音を書く

こんな手順で毎週楽譜を書いていきました。
1の方法は、私が音大受験の時師事したソルフェージュの先生から教えてもらった方法です。実は聴音が壊滅状態だった私を、救ってくれた練習方法なんです。藁にもすがる思いで、毎日ひたすらこの「階名唱して覚えて記譜」を繰り返した結果、無事受験も合格し、先生から「こんなに伸びた子はいない」と言って頂けました。漠然とした音の高低しか判断できなかった流れが、少しずつ、でも確実にはっきり音名で判断出来るようになっていく様は、新しい言語を習得していくような感覚でした(なんて言いつつ、私は日本語した理解できません(^_^;))。おまけとして、それからと言うもの、流行のポップスの曲でも口ずさむ時は歌詞ではなく音名、なんていう癖が付いてしまいましたが。

なので、これからもこの『階名唱して覚えて記譜』という方法はレッスンの中で行っていきたいです。

写譜を終え、楽譜を完成させた生徒達に「やってみてどうだった?」と聞いたところ、
「おもしろかった!」という答えがたくさん聞けました!
小学校5年のゆづきちゃんの楽譜も、こんなにきれいに書けましたよ♪

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楽譜って、文章とも違う、絵とも違う、自分で書いてみると愛着の湧くなんとも言えない良さがあるな、と私自身改めて感じました。

『ピアノを弾く』だけでなく、音楽の総合力をしっかり高めていけるような『自分だけの楽譜』を作っていく機会を多く取りたいです。

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