初めて書いた楽譜

こんにちは。川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。

今日は4歳のあいるちゃんのレッスンがありました。
あいるちゃんのレッスンは、かなりリトミック的な要素を織り込みながら行ってきました。
体で音楽を感じたり、リズムを体で表現する活動は一緒にやっていてとっても楽しいもの。

その後、徐々に本でリズムを打ったり言ったりする活動を増やしています。

音譜に関しても、いきなり本を使うのではなく、カーペットの下にビニールテープで線を作っておき、

P_20140615_194819

これをめくると…現れる線!

P_20140615_194749

自分が音譜になってその場所に立ったり、モールの輪っかを置いて音譜を並べたりしてきました。

これを使って簡単な聴音も出来ます。
あいるちゃん、ド・レ・ミの聴音、聴いてしっかりモールを並べてくれました。

そして、今日はこんな楽譜を完成する事ができました♪

P_20140615_190550

『だいすきなパン』、今までたくさん弾いて、今ではミに♭をつけて短調にしたり、今日は自分からヘ長調の場所で弾き始め、おまけにヘ短調にもしてくれていたのですが。

階名唱も音譜の位置もばっちり体に入っているので、歌いながら、何も見ずにどんどん玉を書いてくれました。

あいるちゃんの初めての楽譜です!
お母さんも「すごい!」と喜ばれていました♪
(本人は、そんな大したことではなさそうでしたが(*^_^*))

私は『4才のリズムとソルフェージュ』を愛用しています。なので1段譜から始め、ファが出てからは2段譜にします。『4才のリズムとソルフェージュ』ではファが出ても1段譜のままなので、アレンジして私が線を書き足し、ファが間になるようにするのです。こうすると、私自身が5線譜に移行しやすいんです。

今日のレッスンで、少しずつあいるちゃんの中にピアノの基礎の土台の一角が育ち出しているな、と感じました。

それから、先週の「いやだ」の理由、聞けましたよ。
新しい曲、やっぱり「ちょっとむずかしそうでしんぱい」だったそうです。

だから今日は、しっかり「大丈夫だよ」を伝えて、一緒にやってみました。
カホンとピアノ、じゅんばんこでやったら、しっかりピアノでも弾けましたよ!

気持ちが聞けて、先生も嬉しかったです。
少しずつ確実に、信頼関係が育ってくれるといいなと思っています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください