新しいレッスン室になって想うこと
ガラス張りの2重サッシの新レッスン室の出入り口。
1間ガラスなので、実際のレッスン室の広さより広く感じます。
このガラス戸が壁だったらもっと圧迫感があっただろうな…
更に背中側は1間半のサッシ。空の色がよく分かります。
ここからの眺めも気に入っています。
このレッスン室になってから、私が居心地の良さを感じて明るい気持ちになれるからなのか、生徒達もこの部屋が居心地良く感じてくれているからなのか。
みんなとっても開放感のある、いい表情をしています。
これまでも明るくレッスンしてきたし、置かれた環境で出来る限りの事を頑張ってしてきたはず。
だけどこうして新しい環境になってみて、今まで出来なかった事が当たり前のように出来る。
確かに思い返してみると、以前の部屋はとっても閉塞感がありました。
長い間、あの部屋に通っていてくれた生徒達には『ごめんね、あの場所でも通ってくれてありがとう』と伝えたいです。
もちろん今の部屋だった決して広い訳ではないし、ピアノだって名器と言うものでもないです。だけど、私にとって思い入れのある大事なピアノで、こうしてこの部屋に運び入れる事がやっと出来て嬉しいのです。
まだこの環境になってたった2カ月程だけど、生徒達に変化の兆しが表れています。
不思議なのですが、これまで下がった手首がなかなか治らなかったのに、いつのまにかいいポジションになってきている。これはかなり多くの子達に言えます。
手首に関して、最近あまり注意した事はないのに…
カワイのグランドピアノでかなり重いタッチなので、しっかり音を鳴らすために自然と体が効率の良い動きをするようになっているのかしら?
今日もレッスン時間前後の子達でコードを一緒に弾いたり、ノートの○つけを学年が大きい子にお願いしたり…
これまで出来そうで出来なかった事をたくさんしました。
こんな些細な事でも「思い切ってリフォームして良かったな」と実感できるのです。
それから、レッスン室に置いている観葉植物の虎の尾ちゃんから赤ちゃん葉っぱが出てきていました!
右下に小さな葉っぱ、見えるかな?