クラシックのレッスンにポピュラーの考え方を組み込む
こんばんは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。
南古谷駅徒歩4分のピアノ教室です
NPO法人日本こども教育センター
キッズポピュラージャズ認定講師
ポピュラー&ジャズの要素を取り入れた楽しいレッスンを行っています。
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クラシックのレッスンにポピュラーの考え方を組み込む
昨日、日曜日は音高に通うR君が来てくれました。
副科ピアノのレッスンで、ブルグミュラーの課題が出ました。
『アラベスク』は、ブルグミュラー25の練習曲の中でも、
インパクトの強い曲ではないかな、と思います。
全くの初見状態からのレッスンスタート。
調性や拍子、形式などをチェックしてから
Cmスケールを弾いてもらいました。
次に、Cmのダイアトニックを弾いてもらいました。
これまでのレッスンでは、スケールの確認までしかしていませんでしたが、
私自身がポピュラーやジャズの勉強を始めてから、
『ダイアトニック』という考え方がとても大事だ、と思い始めました。
R君は、しっかりCmダイアトニックを確実に弾けるようにしてから
譜読みを始めると、あれよあれよと言う間に
中間部までのパートを両手で弾けるようになってしまいました。
R君本人も、
「今まで最短かも」
とニコニコして何度も弾いていました。
ちょっとした事ですが、調号のチェックや和声感を掴むのに
役立ったのでは、と思います。
中学生になったSちゃんのレッスン。
Cメジャースケールを使って、ユニゾンでアドリブで弾いてもらったのですが、
Sちゃんは、『つきのひかり』を弾き始めたのです。
ドドドレミーレー・ドミレレドー
のフレーズの曲ですね。
私は
FM7-Em7-Dm7-CM7
でコードを循環していたのですが、
とってもオシャレな『つきのひかり』になりました♪
最後は、弾きながら
「それ、もう1回弾いて」と
ドミレレドーをリピートしてもらい、
エンディング風にしてみました。
Sちゃんも目をキラキラさせて、私が弾いたコード進行を
レッスンノートに書き込んで帰っていきました。
Sちゃんは、私がポピュラーを取り入れたレッスンを行う前から
自作の曲を発表会で演奏してくれた生徒さん、
Sちゃんのツボにはまってくれたら、と思います。
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