何だか涙が出そうになっちゃった

こんにちは。
川越市南古谷ピアノ教室フルールのちかざわちずこです。

NPO法人日本こども教育センター
キッズポピュラージャズ認定講師
ポピュラー&ジャズの要素を取り入れた楽しいレッスンを行っています。

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『なんだか涙が出そうになっちゃった』

今日のレッスンは導入期の生徒さんから

音高生と幅広い層でした。

 

でも、みんな共通して行っているのは

アドリブの演奏を楽しむ事。

年中さんも小学生も音高生も、様々な形で

アドリブ演奏を取り入れています。

 

年中さんのあいるちゃんの今日のアドリブは

ミとソとラの3音で弾く事。

私のコード進行は、FM7-G6-Em7-Am7でした。

両手を使って3音を弾いてくれました。

 

弾き終わってあいるちゃんは

「今日は、ちょっとさみしいかんじだったね」

と言ったんです。

そう、演奏もいつもはっきりしたタッチで弾くあいるちゃんですが、

今日はとっても静かに弾いていました。

 

小学生のいおりちゃんも同じ内容で行いました。

最後の音を充分聴いて、二人で鍵盤から指を離し

顔を見合わせた後、いおりちゃんが言った言葉は

「なんだか、涙が出そうになっちゃった」

ちょっと恥ずかしそうに、でもとってもいい笑顔で

言ってくれました。

 

最高に幸せな気持ちになりました。

自分でピアノを弾きながら、涙が出そうな気持になれるって

なんて素敵なんだろう。

 

二人とも、今日のコード進行の中にある哀愁のようなものを

しっかり感じながら、ピアノを弾いていたんですね。

私も、子供達が出す音を聴きながら、

音でお話ししている気持ちになりました。

 

さて、音高生のR君ですが、R君には

ペンタトニックのアドリブの後、コードを両手で弾いてもらいました。

それに合わせ、私がアドリブを弾きます。

パーカッション専攻の彼は、リズムはお手の物だろうと、

途中でリズムパターンを変えてOK!と伝えると、

それはそれは、カッコよくコードを弾いてくれましたよ♪

 

初めは全音符だったのが、4分音符になり8ビートまで!

R君がリズムを変えてくると、私もメロディのリズムを変えていきます。

レッスンをしている、というより音楽で一緒に遊んでいる、

という感覚です。

 

めちゃくちゃ楽しかったです!(多分R君も^m^とても笑顔だったので)

また遊びましょうね!

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